プラセンタの抽出方法

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プラセンタの有効成分を取り出すための一般的な抽出法は、加水分解法、凍結融解法、酵素分解法、凍結酵素抽出法がありますが、その中では、酵素分解法、凍結酵素抽出法が比較的に優れた抽出法であるとされます。
これ以外にも、分子分画法、培養細胞法などが行われています。
それぞれの方法で抽出されたプラセンタエキスの成分を分析し比較してみると、各種有効成分の数値は明らかに違うことがわかっています。

各抽出方法の特徴

加水分解法

酸と反応させることで細胞膜を分解し、プラセンタ・エキスを抽出する方法です。
塩酸などの強酸が使われることが多く、プラセンタに含まれる有効成分も、ある程度分解されてしまうのが欠点といえます。

凍結融解法

急速に凍結し解凍させるショックで細胞膜を破壊して、細胞内の成分を抽出する方法です。手軽ですが凍結融解法は有効成分の抽出率が低く失活しやすい為、現在ではほとんど行われていないようです。

酵素分解法

低温処理したプラセンタを酵素によって分解させ、濃縮エキスを抽出する方法です。
加水分解法と化学的には同じようは方法となりますが、加水分解法に比べて温度や圧力などを激しく変化させる必要がなく、プラセンタに含まれる有効成分が損なわれにくいとされています。そのため、抽出されたプラセンタ・エキスに含まれる成分も豊富とされています。

凍結酵素抽出法

凍結融解の有効成分の抽出率が低いという問題を酵素によって克服した抽出法です。
プラセンタの有効成分の多くは熱に弱く、多くは製造工程での熱で失われてしまうと考えられています。酵素で、じっくり低温(凍結)で抽出することで熱に弱い成分も壊すことなく、しっかりと取り出せる優れた抽出法といえます。しかし、凍結融解法と酵素分解法を合わせたとも言える抽出法ですので、非常に時間と費用がかかるのが欠点といえます。そのためか、この凍結酵素抽出法で抽出されたプラセンタ・エキスを使用した商品は価格が高くなりがちなようです。

分子分画法

細胞内部から取り出したい有効成分の分子量や分子サイズ等の特性に適合した成分のみを通過させる特殊なフィルタ―を使い有効成分のみを取り出す方法です。分子分画法、は医療用医薬品のプラセンタエキスを製造する際に採用されている方法で、物理学的にきわめて不安定で抽出の困難な細胞増殖因子などの生体活性物質を壊すことなく効率よく分離精製でき、なおかつ人体に不要な物質や副作用の原因となりうる物質などを除去することが可能であるなど、非常に優れた抽出法といわれています。

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Filed under: 基礎知識 — admin 11:59 PM